全羅南道名誉広報大使の新開ミヤ子です。
この夏は全羅南道へ3回行ってきたのですが、
特に新鮮な海鮮料理を食べられる木浦(モッポ)で、とっても珍しいお刺身に出会ったのでご紹介します!
まずは、お箸でつまんでいる↑こちら
これはガンギエイの肝(きも)なんです!
「エイの肝」がある理由は、
横にあるのがホンオフェ 홍어회 (ガンギエイを発酵させた刺身)が木浦の郷土料理として有名だから。
発酵によりアンモニア臭がするため、
世界で二番目に臭い食べ物と言われることもあるホンオフェ
(ちなみに世界一はニシンの塩漬けの缶詰シュールストレミング)
好き嫌いは別として、
写真手前のムグンジ 묵은지という熟成キムチと蒸し豚の三つを合わせて食べる三合 삼합(サマッ)は、木浦だけでなく全羅南道料理の代表格であることは間違いありません。
三合は結婚式などのハレの日や、
おもてなし料理には欠かせないと言われています。
私の今までの韓国ツアーでも、
全州、光州、莞島で三合にトライしていただきましたが、ほぼ全員アンモニア臭で撃沈(笑)
それでも、韓国の食文化に接していただいて
人生の中の経験となることが大切なので、トライし続けています。
私もホンオフェは苦手なんですが、
肝がと~っても美味しくてビックリ~~~
ホンオフェは発酵させていますが、肝は生!
おそらく鮮度抜群でないと食べられないでしょうから、さすが木浦です。
カワハギの肝や、あん肝、白子好きの方は、きっと好きなはずよ~♡
食べ方は、チョコチュジャン(コチュジャンの酢味噌)や、
わさび醤油ではなく、
写真にある↓ゴマ油&薬味でした。
またゴマ油とよ~合う!
まったり感の相乗効果で、おかわりしたかったくらい(笑)
他にも高級魚のミノやマナガツオのお刺身もたくさんあり・・・
皮の付いたミノ 민어 のお刺身は食感、お味とも絶品
手前の白いものミノの浮袋で韓国語で「ブレ」と言い、これがまた旨い!
鮮度抜群でどのお刺身も美味しかったのですが、
とにかく一番印象に残ったのは『エイの肝』
今、思い出しても「また食べたい♡」と思うくらい美味でした!
もうひとつ、とってもレアなお刺身が・・・
なんと、ガンギエイの鼻の軟骨なんです~
部位により固さが違いましたがコリコリしていて、これも意外と美味しかった!
人生の初物で全羅南道の食文化を知る貴重な経験でした。
7月の全羅南道美食広報ツアーで訪れた木浦のメセンイ名人のお店「慕情名家」
メセンイの特別料理教室の後、続々と海鮮料理が食卓に並び・・・
それはもう、テーブルが見えないくらいの圧巻さ!
「慕情名家」の金純玉先生は、メセンイだけでなく、
カレイのチム(蒸し物)でも名人の称号をお持ちです。
木浦はナクチ(手長ダコ)も美味しいことで有名
金純玉先生からご説明を聞きながら、
木浦ならでは海のご馳走を全羅南道美食広報ツアーメンバーに堪能していただきました。
メセンイ料理の数々とお刺身三昧
どんなグルメな方でも、この食卓はなかなか経験できないはず。
誰~この写真撮ったの~笑
あまりの美味しさにワタシ大口開けて食べてるやん~~~
美味しいってホント幸せだ♡
木浦にメセンイ料理とお刺身三昧しに行きませんか~?
11/7関空出発の全羅南道ツアー募集中
初日の夜は、金純玉先生のもとメセンイ料理の特別料理教室ののち圧巻の海鮮料理です!
【11/7関空出発】全羅南道-美食ツアー募集のご案内
どなたでもご参加いただけます。blogで詳細をご覧ください。
※関西以外の方は三進トラベルサービスで個別対応いたしますので、お問い合わせください。
【お申し込み方法】
三進トラベルサービスにお電話、またはメールでお申込みください
お電話の場合:0120-988-134
平日10~18時 ※土日祝は休みです
全羅南道の木浦、地図でご確認ください!