今日は麗水10味のひとつ「鱧」のしゃぶしゃぶをご紹介します。
昨年は麗水に3回行き、毎回ハモしゃぶを食べました。
夏が旬の鱧ですが、
ハモのしゃぶしゃぶのシーズンは、4月~11月頃まで。
(念のため走りの4月と名残の11月はあるかの確認を)
3回のうち2回は、船に乗って(5分だけですが)ハモの島と言われる경도へ
海辺にある경도회관
地元で有名なハモしゃぶのお店なのでオススメです。
경도회관は広報大使と行く全羅南道ツアーでもご案内したお店で
すでに【今日の全羅南道広報NO.2】でご紹介していますのでご覧ください。
今回は麗水水産市場で食べる
さばきたての鱧のしゃぶしゃぶをご紹介します。
市場の中には水槽で泳ぐ活魚をその場でさばいて刺し身を売るお店があります
その中で、鱧をさばいて40年のベテランがいらっしゃいます
見事な包丁さばきでアッと言う間にキレイにさばかれる鱧
みんなで取り囲み見とれたくらいお見事でした!!!
麗水水産市場の2階には、
さばいてもらったお刺身を持ち込んで食べられるお店があります。
ベテランのアジュンマの鱧は⑤のお店!
7月に行ったので、鱧の身が太っています~!
鍋の中にザルが~~~笑
このザルの中でしゃぶしゃぶして、鱧が逃げないようにと。
煮過ぎないようにするのも美味しいハモしゃぶの鉄則ですから。
市場はハモの島より量が多かったので、
みんなでジャンジャンしゃぶしゃぶしても、まだあるよ~状態でした。
京都出身の私は、毎年夏に鱧落としを食べていましたが、
麗水のハモしゃぶの豪快さのほうが好きだわ♡
食べ方も麗水風で!
玉葱カップで、しゃぶしゃぶした鱧の上にサムジャン!
ニラをしゃぶしゃぶしてエゴマの葉に包んだり、
さっとしゃぶしゃぶしたエゴマの葉も玉葱カップに入れて鱧と一緒に味わったり。
もちろん、そのまま薬念(ヤンニョム)につけてダイレクトに鱧の味を堪能しても◎
気を補い夏バテ防止の保養食の鱧
しゃぶしゃぶするスープには生の高麗人参や棗が入っていて、気血を更に補う料理になっています。
もうこれは立派な韓国薬膳ですね。
次回は最後まで美味しいハモしゃぶの〆をご紹介します!