全羅南道名誉広報大使の新開ミヤ子です。
韓国一の食の宝庫である全羅南道の旅行情報をお伝えしています。
今日は新安郡で生産される世界トップレベルの天日塩をご紹介します。
1004の島で構成される新安郡の干潟は世界五大干潟の一つ。
赤丸で囲み切れておりませんが・・・
この干潟を活用した塩田で、韓国の約70％もの塩を生産しています。
量だけでなく、高品質な天日塩が生産できる理由は、新安郡の恵まれた自然環境と気候条件にあります。
ミネラル豊富な干潟
汚染されていない海
豊富な日照量
潮風で乾かすので澄んだ空気も条件の一つとなります。
全羅南道を巡っていると肥沃な土壌にすぐに気がつきました。
陸路を車で走っている時も、
務安空港に着陸する際に上空から見ても黄土の多さに驚きます。
全羅南道の干潟はこの肥沃な土壌の様々な有機物が流入して、栄養豊富な干潟となります。
新安郡 曽島の干潟では、プランクトンをはじめ、貝類、小さい蟹たち、ムツゴロウ、手長ダコなど多様な生物が生息している姿を見ることができます。
この栄養豊富な干潟の土を固めて塩を作るのが土版の天日塩。
干潟と海水のWでミネラルが最も豊かな最高品質の塩になります。
しかし土版の天日塩は生産量が少ないため、現在は希少で貴重な塩。
世界一とされたゲランドの塩よりミネラルが豊富なのだそう。
ゲランド社が視察に来たとか。
こちらは、「名品 土版天日塩」
550g 約1,400円
４回訪れた新安郡の太平塩田
持ち帰れるサイズの塩はすべて買って試しました。
なかでも6年熟成の土版天日塩はほんと高級品です。
「6年熟成土版天日塩」
200ｇ 約6,500円と、とっ～ても高価な塩
でも、また買いたいっ！！！
太平塩田では、塩田体験ができます。
私は全羅南道道庁の案内で特別に3月にさせていただきましたが、
通常は塩田体験は４～１０月にできます（有料）
世界一の塩のお買い物、塩田体験
ぜひお楽しみください！
3/20～23 全羅南道広報大使と行く
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