全羅南道名誉広報大使の新開ミヤ子です。
韓国一の食の宝庫である全羅南道の旅行情報をお伝えしています。
前回に引き続き、
海南の玉泉マッコリで造られている薬酒をご紹介します。
우슬주(オスルジュ)という薬酒は、
血の巡りを良くする活血化瘀薬の「牛膝(ごしつ)」が使われています。
初めて見たときは、
なぜ生薬の牛膝をお酒造りに使ったのか興味津々
ソン代表にお聞きしたら、
この地域にはそこら中に牛膝が生えていて、関節痛に良い生薬だと言うことは昔から皆が知っているとのこと。
牛膝は雑草的に生えていて
(主にヒユ科イノコズチ属の根)
海南では夏にシッケ(韓国の甘酒)に入れて作ることもあるそうです。
ここには書きにくい効能も教えていただきました。
(知りたい方は私と会った時に聞いてください〜笑
海南の玉泉マッコリでは、マッコリ、蒸留酒など30種類以上のお酒を開発されています。
その中には薬酒が何種類もありました。
生活の一部にある生薬
どのように活用されているのかを直接聞けて、中医薬大学でも学べない内容は私にはとても貴重な経験でした。
まさに薬食同源です!!!
3/20~23 全羅南道広報大使と行く
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