3/20~23 広報大使と行く全羅南道の美食と神秘の海割れツアー2日目
朝鮮王朝時代の姿をそのままに残す順天の楽安邑城民俗村を見学し順天で蓮の葉御膳を食べた後は求礼(구례クレ)へ
求礼10景のひとつである「四聖庵」を参拝
「四聖庵」は百済聖王22年(544年)縁起祖師により建設されたと伝えられています。
本来は鰲山庵と呼ばれていたのですが、
義湘(ウィサン)大師、元暁(ウォンヒョ)大師、道銑(トソン)国師、真覚(チンガク) 4人の高僧が修行したことから四聖庵と呼ばれるようになったそうです。
高さ20メートルを超える断崖絶壁に建つ薬師殿の瑠璃光殿(ユリグァンジョン)は、独特な建築様式の美しさから韓国の名勝第111号に指定されています。
※写真は紅葉の季節
また「四聖庵」チャン・ヒョク、オ・ジホ主演
KBSドラマ「推奴(チュノ)」のロケ地としても知られています。
今回、日本のツアー初潜入!
かなりの坂を登るため、循環しているバスで途中まで行けます
このバス、アクセル全開じゃないとくねくねの坂を登れないため、バスの中で右へ左へと体が揺られまくり。
ちょっとしたアトラクションかのようで、
想像もしていなかったスリリングなドライブに大爆笑の車中でした~~~
バスを降りてからも、けっこうな坂を登らないと四聖庵へたどり着きません。
急勾配な坂を上がりきって四聖庵へたどり着くと…
岩々に祀られた石仏様たちがお出迎えくださいます
こちらの石仏の後ろの岩壁に高さ3.9mの仏様の立ち姿が彫刻されている「磨崖如来立像」を見ることができるのですが、メンテナンス中のため網越しに拝ませていただきました。
「磨崖如来立像」は高麗時代のものと推測され、全羅南道有形文化財第220号指定されいます。
また元曉大師が爪で彫ったというダイナミックな伝説もあるとか。
岩のあちらこちらに石仏様
ツアーメンバーの皆さんと拝ませていただきました。
コインを立ててお願いをする岩もあります↓
ここでの参拝で一休みする方と
岩間をくぐり抜けて鰲山の山頂を目指すチームに分かれました
岩と岩の間にも参拝ポイントがあります
歩くというより、ホントくぐり抜けるといった感じ
くぐり抜けてきたところでカメラがお出迎え~
皆さんスマイルで^^
最初は木の階段や道があり景色を楽しみながら…
そのうち道なき道で山頂を目指すことに…
そんなに高くない山なのですが、
山頂へ近づくにつれ獣道のような感じで、なかなかハード~
登りきった皆さんはここで記念写真
頑張って登り切った山頂から望む景色は壮大
西の方角には韓国の名山の一つである智異山
その麓を流れる蟾津江(ソムジンガン)をのぞめ、
求礼の街並みも一望することができます。
珍島の海割れに合わせてツアーだったので3月末でしたが、気候の良い時期で晴れていたら絶景が望めますよ。
求礼10景「四聖庵」ぜひ訪れてみいてください。
次回10月の広報大使と行く全羅南道美食ツアーで求礼に松茸を食べに行く予定です!